Hasegawa 1/24 三菱 ランサーEX 2000ターボ “1982年 1000湖ラリー” 第1話 開封編 

Hasegawa 1/24 三菱 ランサーEX 2000ターボ “1982年 1000湖ラリー” 第1話 開封編 

ランサーターボを知ろう。

ランサーってどんなクルマだろう・・?
初代は1973年に登場し、サファリラリー優勝っていう硬派なルーツの持ち主。
ランサーの名前は騎士道のエリート「槍騎士」が由来だそうです。
スマートで硬派なイメージにぴったりですよね。
ランサーEXは、シリーズ2代目にあたります。
EXには「超越」の意味を込めたそうです。
初代を超える、他の車を超えるという意気込み。
いまの40代から50代にとって、ランサーターボは名車中の名車と言えますね。

キット概要

ハセガワが2020年に金型を新たにおこして作った最新キットです。
販売はEX1800GSRターボが2020年6月に発売され、
その後2020年11月にEX2000ターボラリーが販売されました。

この雄姿。かっこよすぎ。

2018年にR31カルソニックスカイラインを作って以来、2年ぶりのハセガワキットです。
メーカーごとのクセみたいなのを、僕はまだよくわからないですが、
すこし硬派なイメージがあります。
飛行機のハセガワといわれるくらい、航空機模型が有名ですよね。
航空機模型の技術をカーモデルにも存分に注ぎ込んでいるっていう感じです。
そのあたりが「硬派」な雰囲気を感じさせる理由かもしれないです。

キット内容

ランナーは大小あわせて全部で13枚。
あとは、ゴムタイヤとポリキャップ、デカールが入っています。

部品点数137。
完成全長179mm、全幅74.5mm。
エンジンなしキットですので、部品数は控えめなほうでしょうか。

それでは軽く箱の中身を見ていきましょう。

クリアパーツ

透明度の高いきれいなクリアパーツです。
フロント・サイドウィンドウのパーツとリアウィンドウパーツが別成型されています。
前後左右で位置がうまく合わないっていうのは、窓のクリアパーツあるあるですが、これなら組み立てやすそうですね。  

デカール

大型のデカールでボディのオレンジ塗装を表現する形です。
デカールはキットによって 硬かったり、柔らかかったり。
性質がそれぞれ違いますよね。
このデカールはどうでしょうか。楽しみですね。

ボディ

さすがは新金型というべきでしょうか。バリやヒケはないです。
パーティングラインもわずかに残っている程度ですので、
下処理は短時間で済みそうです。
 
と思ったのですが、ちょっと難しそうなところがありました。
ボディは先行販売されている1800GSRと共通ですので、
2000ラリー仕様にするために一部のモールドを削り取る設計になっています。

こことか。
ボンネットフードの先端あたりの凸モールドを削り取ります。

あと、ここも。
ボディの側面にも凸モールドを削るところがあります。

外側で作業しやすい箇所ではありますが、削り過ぎたり傷をつけたらリカバリが大変そう。慎重にやっていきたいですね。

エッチングパーツ

今回は気合を入れて、エッチングパーツも購入しました。

こんな感じ。この青と赤のシートは、シートベルト用の資材です。
これを細く切って、エッチングパーツのバックルに通して・・。
と想像するだけで大変そう。

第1話はここまで!

まずは開封編ということで、今回はここまでとなります。
説明書の組み立て順通りに製作を進めていく予定ですので、次回はシャシー、サスペンション、エンジン底部などの塗装&組み立て編をお送りします!

動画でさらに詳しく説明しています!

ハセガワ 1/24 ランサーEX2000ターボ ラリー
[車のプラモデル製作記]#1 開封編

各ランナーの詳細や、組み立ての難所などを詳しくご紹介しています。

第1話 完。

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