アオシマ 1/24 ニッサン180sx 後期型 カスタムホイール版製作① シャシー、足回りの塗装と組み立て

アオシマ 1/24 ニッサン180sx 後期型 カスタムホイール版製作① シャシー、足回りの塗装と組み立て

待望のキット

2023年の秋、全日本模型ホビーショーでモックが公開されて以来、楽しみに待っていたキットです。

製作記 第1回

シャシー、サスペンション、ブレーキディスク、ホイールの塗装と組み立てを行いました。

シャシーは、既存のS15シルビアキットの金型を流用しています。
アオシマ公式ブログでも「前後輪の間隔が長くなってしまうけど、うまく調整した」とかいてあります。

コスト削減の企業努力を感じました。

S15 SILVIA

足回りパーツ

既存シャシーを流用していることもあって、パーツ構成や組み立て手順は「オーソドックス」です。

説明書1

スペーサーを使って、車高を「ノーマル」と「ローダウン」どちらか選んで製作できます。

↓のドーナツ状のやつがスペーサー。

スペーサー

パーツは秀逸

シャシーは流用ですが、サスペンションやブレーキディスクは新金型で、モールドがシャープです。

秀逸なパーツ

このキットは、「カスタムホール」バージョンなので、マフラーは「社外砲弾マフラー」になっています。

砲弾マフラー

ネットではこのマフラーの好き嫌いが分かれる、みたいなコメントを結構見ましたが、私は好きですね。

砲弾マフラー2

鬼マスキング

シャシーのモールドに敬意を表して、マスキングをしていきます。

マスキング

チマチマ作業の様子は、YouTubeチャンネルの動画でがっつりご覧いただけます。

マスキング2

マスキング風景にどれほど需要があるかわかりませんけどね・・・笑

シャシーの塗装(ミッションケース、エキパイ、タイコ塗分け)

まずは下地をツヤ黒にして。

シャシー塗装1

クランクケースとエキパイはシルバー味をかえたかったので、さらにマスキングして塗装。
クランクケースは「クレオス スーパーアイアン」を使いました。

オイルパンとクランクケース塗装

さらにマスキングして、エキマニ・エキパイを塗装。
ここは輝度の高い、「クレオス スーパーファインシルバー」を使いました。

エキパイ塗装

さらにさらに、タイコ部分をちょっと目立たせたかったので、ゴールドチタンシルバーの混色に。

タイコも塗った

この辺は、実物がどうということよりも、模型として目立つ、という演出を意識しています。

ブレーキディスクの塗装。

先にキャリパーをセミグロスブラックでセミ塗装しておいて、マスキングしました。

ディスク1

シルバーを塗って

ディスク2

マスキング取ったらこんな感じ。

ディスク3

サスペンションスプリングの塗装

サスペンションのスプリングも、せっかくシャープなモールドなのでしっかり塗装します。

スプリング1

マスキングをして、
シルバー→クリアブルーでキャンディ塗装に。

spring2

ただ、黒いサスペンションにクリアブルーキャンディのスプリングは、全然目立たない・・・笑

spring3

でも、いいんです。自己満足だから。

ディファレンシャルケースもシルバーに。

ディファレンシャルケース1

模型的演出ですね。

oplus_0

組み立て

役者がそろいましたので、組み立てて行きます。

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オーソドックススタイルのブレーキディスク

oplus_1024

前後サスペンションどちらも、先にユニットを作っておいてシャシーにハメるとすんなりいきます。

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仕上がりはこんな感じです。後ろからのビュー。

oplus_1024

前からのビュー

oplus_1024

全体

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今回のまとめ

S15の流用シャシーってことで、実際の180sxの構造とは違いますが、メーカーの皆さんの思いに敬意をもって、しっかり塗装してしっかり組み立てました。

印象としては、「素直な組み立てフィーリング」です。
オーソドックスな組み立て構成というのは、まったく悪いことではなく、むしろとてもスムーズでストレスなく進められました。

S15シャシーの流用という点も、シャシー以外のところにコストをかけたいという思いと、販売価格をおさえて提供したいというメーカーさんの努力に敬意を表したいと思いました。

動画で詳しく!

こちらの製作風景は私のYouTubeチャンネルで公開しております。
マスキングの風景や組み立ててなどもっと詳しくご覧になりたい方はぜひご視聴ください!
チャンネル登録もお願いしますm(__)m

https://youtu.be/MZ-Bkrsftf4
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