アオシマLBランボルギーニウラカン個人タクシーカスタム【写真ギャラリーNo1】
- 2022.06.18
- アオシマ ランボルギーニウラカンを個人タクシーにする話 製作記

製作コンセプトの話
今回の製作コンセプトは「面白いけどあり得ない空想自動車」です。
ランボルギーニが好きすぎてウラカンで個人タクシーを始めたファンキーなおじさんがいたと仮定しましょう。
そして、ごく平凡な日々を送るサラリーマンな私が、ついつい飲み過ぎて終電を逃してやむなくタクシーアプリでタクシーを呼んだとします。
気持ちよく酔いのまわった頭でぼんやりタクシーを待っていたら、遠くからV12の甲高い咆哮が聞こえてきます。
「なんだなんだ?ランボルギーニか?こんな時間にこんなところをなにしてるだろう」
と思ったら目の前で停車。
「お客さん、お待たせしました。助手席に乗ってください。」
っていうのを想像して作ります。
使用するキットの話
使用するキットは「アオシマ AOSHIMA 1/24 リバティーウォーク No.15 LBワークス ランボルギーニ ウラカン Ver.1」

パーツ数を抑え、組み立てやすさを重視したプラモデルです。いままでランボルギーニのプラモデルといえば、カウンタックにしてもアヴェンタドールにしてもパーツ数が多い上に構造が複雑で、簡単には手が出せないというのが正直なところだったと思います。
そういったハードルを取り除いたのがこのシリーズということになります。
しかも、普通のウラカンではなく、あのリバティウォーク仕様です。バーンと張り出したカスタムオーバーフェンダーが印象的です。
タクシーパーツセットは生産終了
本体のキットは申し分のないウラカン。でも個人タクシー化するにはあんどんやらメーターやらが必要です。
アオシマはクラウンタクシーなど個人タクシーキットを製造しており、タクシーパーツだけのセットも販売していました。
ところが調べてみたところ、タクシーパーツのみの別売りセットはもう生産を終了している模様・・・
しかたなくメルカリやらヤフオクをひたすらチェックし、何とか1つ入手することができました。

個人タクシーパーツセット。箱が黄ばむくらい古い中古品。
中古とはいえ中身はしっかり。
未開封の中古品でしたので、パーツの欠品とか変更などはなく、一安心。
強いて言えばデカールの劣化ですが、これは使ってみないとわかりません。

座席につけるレースのシートカバーが入ってるのがすごいですよね。さすがです。
LBウラカンのボディ仮組
とりあえず仮組みしてみます。
パーツ全容
組み立てやすさを最優先した構成ということで、シンプルですね。パーツ数を抑えつつ、ウラカンらしさとリバティウォークらしさそれぞれを際立たせる作りになっているところがすごいです。

ボディ
サクッと仮組み。ちなみに組み立てやすさだけではなく、塗分けに合わせたプラの成型色になっていて、塗装しなくてもしっかりウラカンになるという優れものです。

真っ赤なボディがかっこいいですね~!まぁ、私はこれを真っ白にして個人タクシーカラーにするわけですが・・・

この、リアの造形もたまりませんね。ランボルギーニらしいおケツです。
タクシーらしい外装品
タクシーといえばあんどんですよね。
タクシー外装も仮組み
行灯(あんどん)と呼ばれるタクシーの天井についてるランプです。
でんでんむし型と提灯型というのがありまして、所属する個人タクシー団体によって違うんですって。
今回作るのは「個人タクシー協同組合」のでんでんむし型でございます。

左側のが、でんでんむし型あんどん。右のギザギザしたやつは「マスターズ」マーク。
個人タクシー協同組合に所属する個人タクシーの方々の接客とか安全を格付けをする制度なんだそうです。
コイツを屋根にのせればとりあえず何でもタクシーになりますよね。

まだ塗装前なのでなんとなくイメージがつきにくいかもしれませんが・・・。

イメージを膨らませながら次の工程に進むことにします。
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